今帰仁城は沖縄県の北部、今帰仁村にあります。
首里城に並ぶ沖縄最大級の城で、沖縄屈指の名城です。
2000年12月2日に世界遺産に登録され
2006年2月13日に日本100名城(財団法人日本城郭協会)に選ばれました。
エピソード
沖縄(琉球)はかつて南山、中山、北山の三山分立の時代があった。
1416年中山王の尚巴志が北山征服の軍をおこす。
この時の北山王は攀安知(はんあんち)である。
尚巴志は沖縄史上最大級の3千人近い兵力を投入するが
攀安知は武勇にすぐれた人物であり、今帰仁城は周りを崖に囲まれ
天然の要塞を利用した名城。正攻法で落とすのは困難であった。
そこで尚巴志は攀安知の側近である本部平原(もとぶてーはら)を
抱き込む。
本部平原は攀安知に「城を出て敵を驚かしてやりましょう」と進言する。
攀安知はそれを聞き入れ城を出て戦うが、その隙に本部平原は裏門の
志慶真門から尚巴志勢を入城させ火を放った。
攀安知は騒動に気付き城に引き返すが、もはや手遅れであった。
攀安知は観念し城のシンボルである霊石を斬り自害する。
(この霊石を斬った刀は名刀千代金丸であり、後に尚家のものになった、と伝えられている。)
今帰仁城のガイドさんが、城の中にある売店(今は閉まっています)に
いたおばあちゃんから聞いた話によると。
実はこの攀安知が斬ったとされる霊石が
昭和までは存在していて平郎門の前に飾って
あったそうです。
ところが残念な事に、どこかのおじぃが持っていったとの事です。
今帰仁城にまつわるエピソードとしては
絶世の美女、乙樽(うとだる)の話もあるのですが
別の機会にアップします。
話は変わりますが、今帰仁城には何年も行っていない
という方はぜひ行ってみてください。
今帰仁村グスク交流センター(入場無料)や
今帰仁村歴史文化センター(今帰仁城とセットで400円)が
できています。
キレイに整備されていますよ。
最後に少しだけ写真を載せておきます。
(あいにく天気が良くないですけれど)

休憩所(今帰仁村グスク交流センター内)

今帰仁村グスク交流センター

今帰仁村グスク交流センター

今帰仁城入り口

桜は1月中旬~2月上旬が見ごろ

今帰仁城 大隈

今帰仁城 しむないぬ(時期はずれ)九年母の碑